「車のおもちゃ」って本当に必要?

一歳の赤ちゃんにとって、車のおもちゃは「ただのおもちゃ」じゃなく、動きや音、形を楽しみながら成長を助けてくれる大事なアイテムなんです。
この時期の赤ちゃんは、歩き始めたり、物を押したり引いたりするのが大好き。そんなときに、車のおもちゃがあると「ごっこ遊び」や「手の使い方」が自然と身についていくんです。
うちの子も、最初は車にまったく興味がなくて、押しても引いても無反応。
でも、ある日ふとしたことで手を添えて動かすようになって、「ブーブー」って声を出すようになったんです。それがもう、うれしくてうれしくて。少しずつ遊びが広がっていくのを感じました。
車のおもちゃは、遊びながら赤ちゃんの世界を広げてくれるステキな道具です。
どんな「車のおもちゃ」を選べばいいの?

一歳の赤ちゃんには、「大きすぎず・軽すぎず・安全性のある」車のおもちゃがぴったりです。
この時期はなんでも口に入れちゃうし、バランスもまだ安定していないから、大きさや重さ、素材に気をつけて選ぶことがとっても大事なんです。
私が最初に買った車のおもちゃは、ちょっと小さめでタイヤが固くて動きにくいものでした。全然興味を示さず、部屋のすみに置きっぱなし。
でも、タイヤがスムーズに動いて、手で押せるサイズの車に変えたら、一気に遊ぶ時間が増えました。やっぱり赤ちゃんの手に合うって大事なんだなって実感しました。
「押しやすい」「つかみやすい」「安全」この3つをおさえて選ぶと、赤ちゃんもママも笑顔になれますよ。
一歳の車のおもちゃ、どんな遊び方ができる?

一歳の赤ちゃんには、「動かしてみる」「音を聞く」「まねっこする」など、シンプルだけどたくさんの学びがつまった遊び方があります。
赤ちゃんはまだ言葉も少ないし、じっくり遊ぶというよりは「ちょっとさわって、次のこと」みたいな感じ。
でもその中で、車を手で動かして「お?動いた!」って気づいたり、音が鳴ったらびっくりしたり、そういう発見がすごく大事な経験になるんです。
うちでは、ママが「ブーブー!」って言いながら車を動かすと、最初はキョトン。でも何度かやってると、同じように手を動かして、「ぶぅ〜」ってまねしてくれるようになりました。
車を手で押して、何度も動かすその姿がたまらなくかわいくて、つい見とれてしまうほど。
遊びの中に「できた!」がいっぱいつまっているのが、車のおもちゃのいいところです。
車のおもちゃで親子の時間がもっと楽しくなる

おもちゃの車があると、赤ちゃんとママ・パパが一緒に遊べる時間がぐっと増えて、心も近づきます。
ただ見てるだけじゃなくて、いっしょに遊ぶことで、「こうしたら喜ぶんだな」「今これに興味あるんだな」って、赤ちゃんの気持ちに気づけるんですよね。それが親子の絆を深めてくれるんです。
家の中でちっちゃなレースコースを作って、車を並べて「よーい、どん!」ってスタート。赤ちゃんはただ見てるだけかな?と思ったら、
次の日には自分で車を持ってきてスタートラインに並べようとしててビックリ! 一緒に遊んだ時間がちゃんと残ってるんだな〜って感動しました。
車のおもちゃは、遊びを通じて赤ちゃんと心をつなぐ、素敵なアイテムです。
車のおもちゃで、一歳の「やりたい!」を応援しよう

一歳って、ちょっと前までハイハイだったのに、気づけば歩いたり、おしゃべりしたり、毎日すごいスピードで成長していきます。
そんな時期だからこそ、「自分で動かす」「考えて遊ぶ」ことができる車のおもちゃは、ぴったりのプレゼント。
ママとして、たくさん悩んで、いろいろ試してきたけれど、今振り返ると「シンプルだけど夢中になれるもの」が、いちばんよかったなって思います。
もし今、「どんなおもちゃを選ぼう?」と迷っているママがいたら、赤ちゃんの手のひらで、コロコロ転がる車を想像してみてください。その先には、笑顔とワクワクが待っているはずです。
これからも、いろんな「初めて」を一緒に楽しんでいけたらうれしいですね。