「かわいく髪を結んであげたいけど、うちの子はすぐに嫌がって泣いちゃう…」そんな悩みを持つママやパパ、多いのではないでしょうか？
せっかくのお出かけや記念日。写真を撮るときに髪がボサボサだったり、髪の毛が目にかかって不機嫌になったり…。
何度も挑戦してうまくいかず、諦めたくなった経験はありませんか？
でも安心してください。赤ちゃんの髪を嫌がらずに、しかもかわいく結ぶコツはちゃんとあります。
痛くない方法、動き回る子にも対応できる時短アレンジなど、実はとてもシンプルなんです。
この記事を読めば、「髪を結ぶのが大変」という気持ちが「楽しい時間」に変わります。赤ちゃんもにっこり、ママも満足、家族みんな笑顔に！
2人の育児を通して試行錯誤してきた私の体験と、実際に役立ったアイテムや声かけ方法をまじえて、今日からすぐに使える知識をお届けします。
さあ、一緒に「嫌がらない・痛くない・かわいい」赤ちゃんヘアアレンジをマスターしましょう！
まず知っておきたい！赤ちゃんの髪を結ぶときの基本ポイント
赤ちゃんの髪を結ぶときは、髪の特徴と成長のタイミングに合わせて、優しく安全に行うことが大切です。
赤ちゃんの髪はとても細くて柔らかく、地肌もデリケートです。間違った方法で強く引っ張ったり、固いゴムで留めたりすると、抜け毛や皮膚トラブルの原因になってしまいます。
また、髪の毛を結べるようになる時期にも個人差があり、焦らずその子のペースに合わせて行うことが重要です。
たとえば、1歳をすぎて前髪が目にかかるようになった頃から、「前髪だけをピンで留める」「トップの髪だけをふんわり結ぶ」など、簡単なアレンジを始める家庭が多いです。
また、髪を結ぶ前にやさしくブラッシングしたり、髪が乾いているときに行うことで、より快適に結ぶことができます。
まずは赤ちゃんの髪の状態と気分に合わせて、無理のない範囲でスタートしましょう。「結ぶこと」よりも「気持ちよく過ごせること」を優先するのが成功の秘訣です。
赤ちゃんが嫌がらないための結び方のコツ
赤ちゃんが髪を嫌がらずに結んでくれるコツは、「痛くない・短時間・楽しい時間」にすることです。
赤ちゃんは違和感や引っ張られる感覚にとても敏感です。
特に地肌に直接触れるような結び方や、ゴムでぎゅっと締めすぎるスタイルはすぐに嫌がってしまいます。
さらに、長時間じっとするのが苦手なので、スピーディーに仕上げることも大切です。
具体的には、柔らかいベビー用ゴムや、幅広タイプのヘアバンドを使うことで痛みを軽減できます。
また、結んでいる間はお気に入りのぬいぐるみを持たせたり、子ども向けアニメを短く見せたりすると、集中が続きやすくなります。
さらに、「かわいいね！」「かっこいい髪型にしようね！」と声をかけながら進めると、気分も上がって受け入れやすくなります。
嫌がるのは当たり前と思って、少しずつ慣らしていきましょう。
赤ちゃんが気持ちよくいられる環境を整えて、楽しい時間として習慣にしていくのがベストです。
髪が少ない・細い赤ちゃんでもできる可愛いヘアアレンジ
髪が少なくても、ちょっとした工夫でとっても可愛いアレンジができます。量よりも「ポイントアレンジ」で勝負しましょう。
赤ちゃんの髪は月齢や個人差によって量が少ないことも多く、「結べるほど髪がない…」と感じるママも多いです。
でも、髪全体を結ばなくても、トップの一部や前髪だけでも十分にかわいく演出できます。
むしろ“あえて少ない髪を活かす”方が、ナチュラルで赤ちゃんならではの愛らしさが引き立つのです。
たとえば、前髪だけをふんわり上げて小さなピンで留めたり、トップの髪をほんの少しまとめて結ぶ「ちょんまげスタイル」が人気です。
また、リボン付きのヘアピンや、幅広カチューシャを使うと一気におしゃれに見えます。髪がまだ立ち上がってこない子には、ヘアバンドで飾るだけでも十分可愛くなります。
0歳後半〜1歳半くらいの時期には、無理に結ばず「飾る」ことにシフトしても良いでしょう。
髪が少ない＝アレンジできない、ではありません。ほんの少しの髪でも活かせるポイントアレンジや飾りで、赤ちゃんならではの「今だけの可愛さ」を楽しみましょう。
実際に使える！おすすめのヘアグッズと選び方
赤ちゃんに合ったヘアグッズを選ぶことで、結びやすくなり、トラブルも減り、毎日のヘアアレンジが楽になります。
赤ちゃんの肌や髪はとても敏感です。大人用のヘアゴムやブラシでは、摩擦や刺激が強すぎて、抜け毛や痛みの原因になります。
また、ヘアグッズの素材や形によっては、誤飲やひっかけ事故の危険もあるため、選ぶときには「赤ちゃん専用かどうか」が重要なチェックポイントになります。
おすすめなのは、「赤ちゃん用ソフトゴム」や「シリコンゴム」。これはとても柔らかくて痛くなりにくく、結んだあとも髪に跡がつきにくいです。
また、くしやブラシは「ナイロン＋柔らかいクッション」タイプや、「天然毛ブラシ」などを選ぶと、赤ちゃんの頭皮にやさしく使えます。
デザインが可愛いだけでなく、誤飲しにくいサイズや作りになっているかどうかも確認して選びましょう。
「可愛い」だけで選ぶのではなく、「赤ちゃんの安全と快適さ」を最優先にしましょう。良い道具があると、毎日のヘアタイムがもっとスムーズになりますよ。
イベントやお出かけ時におすすめの特別アレンジ集
お出かけや記念日には、いつもよりちょっと特別な髪型で、赤ちゃんの可愛さをより引き立てましょう。
イベント時は写真をたくさん撮る機会があります。
「せっかくの一日だから、可愛い髪型で残してあげたい」という親心は当然です。
ですが、赤ちゃんにとっては「楽で気持ちいい」ことも大切なので、無理なアレンジではなく“簡単で映える”方法を選びたいですね。
たとえば、誕生日などには「ハート型に結ぶ」「両サイドをツインおだんごにする」といった、特別感のあるアレンジが人気です。
また、カラフルなゴムやリボン、花のついたヘアピンをつけるだけでも華やかに見えます。着ぐるみやドレスに合わせたコーディネートを楽しむのもおすすめです。
写真撮影の際は、髪が目にかからないように工夫して、表情が見えるようにしましょう。
イベントアレンジは「飾りすぎないけど、ちょっと特別」がコツです。記念日をもっと素敵に残すために、赤ちゃんもご機嫌でいられるヘアスタイルを選んでくださいね。
まとめ｜赤ちゃんの髪を優しく・楽しく結ぶために
赤ちゃんの髪を結ぶ時間は、「親子のふれあいのひととき」。焦らず、楽しみながら続けることが大切です。
赤ちゃんの髪を結ぶのは、ただの「身だしなみ」ではなく、「親子の信頼を育む時間」にもなります。
嫌がったり泣いたりする時期もありますが、繰り返すうちに慣れ、ママやパパと目を合わせながら過ごすことで、自然と笑顔も増えていきます。
忙しい朝の中でも、「今日はこのヘアピン使おうか」「昨日よりちょっと違うね」など、小さな会話を交わすだけで、赤ちゃんにとってはうれしい刺激になります。
結ぶ時間を楽しいものにすることで、「髪を触られるのが好き」な子になっていくケースも多く、将来的に髪のケアもしやすくなります。
赤ちゃんのヘアアレンジは、うまくいかない日があっても大丈夫。少しずつできることを増やしていけばOKです。「うまく結べた」よりも、「今日も楽しかったね」の気持ちを大切に、毎日を楽しみましょう。
